毎日の日常の中で、「農家」の立ち位置って、どう思う?無関心と言えるだろうか。「天ぷら」は、アナタにとってはなんの意味があるんだろう。

どしゃ降りの週末の日没はシャワーを

蜃気楼は砂丘とオアシスの間に


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控え目に踊る姉妹とぬるいビール


まだまだ社会に出てすぐの頃、無知で、大変なトラブルをもたらしてしまった。
悔いることはないと話してくれたお客さんたちに、挽回の仕方も思いつかず、涙が出てきた。
お客さんが、ドトールのカフェオレをプレゼントと言ってくれた。
ミスって2個も頼んじゃってさ、と話しながら全く違うドリンク2つ。
背が高くて痩せててすっごく感じのいい顔つきをした女性。
申し訳なかったな、と思う。

雨が上がった平日の午後に友人と
少年は、今日は学校の給食係だった。
帽子とマスクを着け、白い割烹着を着て、他の給食係たちと、今日の給食を取りに向かった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパンだった。
バケツみたいに大きなフタつきの鍋に入ったシチューもあった。
少年は、最も重い牛乳は、男子が持たないといけない、と思っていた。
クラス全員分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
瓶入り牛乳は重いので女の子に運ばせたくなかったけど、同じクラスでちょっと気になるフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、何も言わずに2人一緒に牛乳を運んでいくことにした。

前のめりで口笛を吹くあの子と紅葉の山


会社で必要な青竹をきちんとちょうだいするようになって、良かったのだが、モウソウダケが重荷で積極的に運び出してほしい山の持ち主は、私が仕事で使いたい量以上に大きい竹を持って帰らせようとするので面倒だ。
うんざりするほど運んで帰っても余ることになるのだが、処分に困る竹が邪魔でしょうがないらしく、持って行ってくれとしきりにお願いされる。
こちらもいるものをもらっているので、強く言われたら断れない。

控え目に踊る兄さんとファミレス
大学生のころよりNHK教育テレビを視聴することがたくさん多くなった。
昔は、父親や祖父母が視聴していたら、民放のものが視聴したいのに思っていたが、最近は、NHKを好んで見る。
かたくない番組がめちゃめちゃ少ないと考えていたけれど、このごろは、若者向きの番組も多くなったと思う。
それから、バラエティ以外のものも好んで見るようになった。
そして、攻撃的でないもの番組や息子に悪影響がとっても少ない内容のものがNHKは多いので、子供がいる今は視聴しやすい。
民放では、アンパンマンでさえたいそう攻撃的だと思う。
毎週ぼこぼこにして解決だから、私の子供も私を殴るようになってしまった。

前のめりで話す先生と俺


仕事の関係で鹿児島に暮らしてみて、霊前に日々、生花をしている主婦が大勢なということにあっと驚いた。
老齢の方は、日ごとに、墓前にお花をあげていないと、近辺の人の目が心配らしい。
その日その日、切り花をしているので、月々の切り花代もめっちゃばかにならないらしい。
いつも、周りの高齢の女の人は墓前に集まって菊をあげながら、歓談もしていて、墓の陰気な雰囲気はなく、まるで、人がひしめく児童公園のように明るい雰囲気だ。

気持ち良さそうに吠える彼とファミレス
憧れの寒い寒いロシアに、必ずいつか行ければと夢を持っている。
英語に無謀さを感じた時、ロシア語を少しだけかじってみようかと考えたことがある。
ところが、本屋で読んだロシア語の初歩的なテキストの最初だけで一日でやる気をなくした。
動詞の活用形が生半可ではないほどややこしかったのと、発音の巻き舌。
観光客としてズブロッカとロシア料理を目指して行きたいと思う。

怒って吠える子供と草原


最近、仕事や家の事に忙しく、そんなにゆっくりできる時間が持てない。
ちょっとだけ時間があっても、自然に次の仕事の予定など、今後の期限が頭の隅にある。
そんな状況で、一日時間ができると、非常に嬉しくなってしまう。
よ〜し、この空いた時間をどんなふうに費やそうかと。
だいたい、毎回、あれしたい、これも、といった願望のみが重なり、全部は達成できない。
中でも私はマイペースなので、あっと言う間に時は経過。
時は金なり、なんて正に的確だと思う。

無我夢中で歌う友人と擦り切れたミサンガ
離れた実家で暮らす妻の母も孫の為だといって、大変たくさん手作りのものを作成して届けてくれている。
アンパンマンが非常に好きだと伝えたら、話したキャラの生地で、ミシンで縫って作ってくれたが、縫物用の布の案外、たいそう高価であきれていた。
仕立てるために必要な布は縦、横、上下のキャラクターの向きが存在していて面倒だそうだ。
けれども、大量に、裁縫してくれて、届けてくれた。
孫は非常にかわいいのだろう。

雪の降る月曜の明け方は外へ


身体検査は、例年どこか引っかかる。
心音だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃のレントゲンをバリウムを飲み干して受けてみて、結果をもらうと、胃がんの疑惑が存在して、大急ぎ、胃カメラを表に記載の病院にて受けてください。
と書いてあったのには、あせった。
あせったそれに加えて心ぼそかった。
大至急病院に診断されに車で行ったら、結局、胃炎だった。
胃はずっと前から痛かったので、健診に引っ掛かったのはわかるが、文字で名前と胃がんの疑惑があると記載してあったらぞっとした。

ひんやりした大安の早朝は想い出に浸る
5年前、二十歳の時に、仲良しの3人で船に乗って釜山にツアーに出かけた。
未経験の日本以外の国で、ホテルに2泊3日の滞在だった。
メインストリートをずっと見て、はしゃいでいたけれど、そのうち道に迷った。
日本語は、通じないし、韓国語も少しも通じなかった。
パニックになっていると、韓国の男性が上手な日本語で戻る方法を伝えてくれた。
少し前に日本に留学して日本語の勉強をしたとのこと。
そのおかげで、また、楽しい旅をすることが可能になった。
次の日、電車で道を案内してくれたその人にまた出くわした。
「ぜひまた」と言われたので、嬉しくてこの国が好きな国になった。
いつも行ける時には韓国への旅が計画されている。




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